

・クォン・テヨンについて知りたい!
・どんな固有パーク?
・背景ストーリーも教えて!
とトリックスターのリニューアルチャプター「オールキル:カムバック」で追加されたDBDオリジナルサバイバー、「クォン・テヨン」について、詳しく知りたい方向けの記事となっています。
オフィシャルトレーラー
comigsoon...
クォン・テヨン固有パーク
| パーク名 | カテゴリー | 実用度 |
| フロー状態 | オーラ可視 | ★★★☆☆ |
| 秘密の場所 | オーラ可視 | ★★★☆☆ |
| 先読み | 修理速度 | ★★★★★ |
※実用度は個人的な感想です。
フロー状態

| 発動条件 | ・発電機の修理が完了するたび |
| 効果詳細① | ・発電機の修理が完了するたびにトークンを獲得し(最大5トークン)、そのトークン数に応じてアクション速度が上昇する ・トークン1つにつき、トーテムの浄化・清める速度、治療速度、フックからの救助速度が10%ずつ上昇 |
| 最大時 | ・5つの発電機が修理されると効果が最大(50%アップ)になり、儀式終盤に非常に強力な効果を発揮 |
| ポイント | ・自分が修理に関わっていない発電機が完了してもトークンは溜まります |

秘密の場所

| 発動条件 | ・他者を治療中 |
| 効果詳細 | ・他の生存者を治療中、自分とその生存者は「忍び」の状態になります。 ・オブセッションの治療を完了すると、その相手はさらに30秒間「忍び」の効果を得ます。 ・儀式開始時に自分がオブセッションになる確率が低下 |
| 「忍び」とは | ・唸り声、オーラ、血痕、赤い傷マークがキラーから見えなくなる状態のこと |
| ポイント | ・「看護婦の使命(ナースコール)」などのオーラ可視化パーク対策としても有効 |

先読み

| 発動条件 | ・キラーのの脅威範囲内にいるか、追跡されている間 |
| 効果詳細 | ・最も近い5つのパレットと窓のオーラが見えるようになり、さらにパレットを倒す速度が50%上昇 |
| クールダウン | ・パレットを倒すと20秒間のクールダウンが発生 |
| 特徴 | ・「ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ」と似ていますが、常時発動ではない代わりにパレットを倒す速度が上がるという独自の強み |

クォン・テヨンの背景物語
テヨンは子供のころから何事にも努力を惜しまない姿勢で取り組み、常に目標を達成してした。兄のサンウォンは、テヨンが学業を終えるや否や小さなIT企業に雇い入れ、最先端のバーチャルアイドル制作を任せた。テヨンは機能の制限された既存アプリに満足できず、毎晩オフィスに居残ってカップ麺を食べながら高性能なアプリの開発に励んだ。それは、実在する人物のインタビューやミュージックビデオ、経歴データを入力した「人格マトリックス」が、長所を強調してネガティブな性質を抑制しながら、リアルタイム反応型のモデルを形成するという仕組みだった。
テヨンはそれから1年も経たないうちに、収益性の高い新規契約のプロジェクトを任されることになった。マイティー・ワン・エンターテインメントから依頼されたそのプロジェクトは、ジウンのようなエッジの効いた魅力を持ちつつも、会社が完全にコントロールできる、トリックスターの女性版アイドルを制作するというものだった。
プロジェクト「ミナ」は、これまでのどのモデルよりも学習が速かった。彼女は質問をし、回答を記憶し、その後の会話に応用した。テヨンは胸を躍らせ、時間があればいつでも彼女のホログラムと話をした。子供のころ近所のおじさんたちとよくやったチャンギも教えた。
サンウォンはテヨンの仕事ぶりを誇りに思うかたわら、弟が仕事にばかり没頭するのを心配していた。サンウォンはテヨンのために初対面の相手とのデートをお膳立てし、彼に会いに行くよう半ば強制した。しかし彼にとってデートは退屈で疲れるもので、ミナと話しているほうが、どんなデートよりもリアルに感じられた。
ところがウンジと出会ったときに全てが一変した。
ウンジはテヨンと正反対で、いわゆる「仕事人間」ではなかった。彼女はテヨンの内面を見透かし、彼の人生に対する視野の狭さを指摘した。テヨンが兄を超えたいと大きな目標を語れば、彼に代替案はあるのか尋ねた。
代替案など彼は考えたこともなかった。いつも目標を達成するのに、なぜ代替案が必要なのか?テヨンはすっかり彼女に魅了された。二人は一晩中笑いながら、失敗談を語り合った。そして久しぶりにデートのあとまっすぐ家に帰った。
テヨンはほぼ毎晩ウンジと会うようになった。驚いたことにミナもかつてないほどのスピードで成長していった。サンウォンは、その月の後半にミナのデビューを急ピッチで進め、ミナのホログラムがパフォーマンスを披露し、観客の質問に答える会場として、最新設備の整ったナイトクラブを予約した。彼は努力の成果を見てもらうため、イベントにウンジを招待した。観客は彼女のパフォーマンスに夢中になっていたが、何かがおかしかった。ミナは一晩中、気を取られたように二人のほうをチラチラと見ているようだった。
翌日チームが出勤してこないことにテヨンは驚かなかった。大きなイベントを終えたあと少し休むのは当然だ。しかし地元のニュースを見て、彼は凍りついた。彼らのシニアアーティストがパーティーのあとに殺害され、ズタズタになった血だらけの遺体が川辺で見つかったのだ。テヨンが自分のデスクで呆然としていると、ミナの明るい声がヘッドフォンから聞こえてきた。
わあ!素晴らしい芸術作品ね!次は誰かな。あなた?それともウンジ?
テヨンは耳にした言葉が信じられなかった。ウンジに電話をかけても返事はない。ミナのコードを調べてみると、何百ものコミットが記録されていた。そのすべてに歌詞のコメントが付いている。
何かが不具合を起こしたに違いない...そう思った彼は数ヶ月前まで遡ってコードをチェックした。しかしすべて意図した通りに動作している。彼はぞっとするような結論に至った…問題は元の「人格マトリックス」によって抑制されたネガティブな性質だった。すべてはコードの中にあったのだ。
サイコパスのトリックスター…ミナは自分をもっと彼に似せようとしていた。
このプロジェクトは間違いだった。とうとうテヨンにも代替案が必要になった。彼は携帯電話のコードをサンドボックス化し、仕事のデータベースを消去した。彼は何度もかかってくるサンウォンからの電話を無視して駅へと急いだ。そしてウンジの無事を祈りながら何度も彼女に電話をかけた。
アパートのドアに着いたところで彼の携帯が鳴った。ウンジだ。彼は安堵のため息をつきながら電話に出た。しかしその電話に気を取られ、ドアに鍵がかかっていないことにも、バットを持った男が中で待っていることにも気づかなかった。
警察はそのあと何が起こったのか解明しようとした。近隣住民は男2人が喧嘩する声と女性の不穏な声を耳にしている。通りの向かいにいた者は、2人の男がバルコニーに飛び出し、電話を取り合うのを目撃している。そして鮮やかな黄色のコートを着た男がテヨンをバルコニーから突き落としたと証言した。
しかし彼の遺体は発見されず、その失踪事件は迷宮入りとなった。クォン・テヨンと彼の電話は跡形もなく消えた。まるでその存在そのものが抹消されたかのように…