
・アシュレイ・J・ウィリアムズの固有パークって?
・背景物語あったら教えて!
とDBDの「アシュレイ・J・ウィリアムズ」について知りたい方向けの記事となっています。
【固有パーク】アシュレイ・J・ウィリアムズ
パーク名 | 解放レベル | 優先度 |
フリップ・フロップ | 30 | ★★☆☆☆ |
ベルトを締めろ | 35 | ★★☆☆☆ |
英雄の奮起 | 40 | ★★☆☆☆ |
フリップ・フロップ
発動条件 | ・ダウン状態 |
効果詳細 | ・回復進行度の50%が、キラーに担がれた時の、もがき進行度に変換される。 ・最大変換量はもがきゲージ全体の50%分。 |
クールダウン | ・なし |
ベルトを締めろ!
発動条件 | ・48m以内にダウンしている生存者がある場合 |
効果詳細 | ・瀕死状態の生存者を治療して負傷状態にすると、その生存者とあなたが(6・8・10)秒間の我慢を得る |
クールダウン | ・なし |
英雄の奮起
発動条件 | ・味方の代わりにキラーの攻撃を3回受ける |
効果詳細 | ・パーク発動中は攻撃を受けても負傷状態から瀕死状態にならない。次に完全回復すると、殺人鬼から16メートル以上離れている場合に自分のオーラを殺人鬼に探知される。次に瀕死状態になった際、パークは無効になる。オブセッション状態になる確率が上昇する。 |
クールダウン | ・なし |
【背景物語】アシュレイ・J・ウィリアムズ
週末を友人と一緒に山小屋で過ごしていたアシュレイ・J・ウィリアムズは、ネクロノミコン・エクス・モーティス(死者の書)を発見し、森に潜む闇の者を呼び覚ましてしまう。
アッシュは悪霊に取り憑かれてしまった友人を殺さなくてはならなかったばかりか、呪われてしまった自分の右手をも切り落とす羽目になった。
それから30年もの間過去から目を背いていたアッシュは、量販店のバリュー・ストップで働き、場末のバーで女性を口説き落とすという日々を送っていた。ある夜、ハイになったアッシュは、女性の気を引こうとして死者の書の一節を読み上げてしまう。
再びアッシュを見つけた悪霊は、アッシュの周囲の人間も巻き込んで大混乱を引き起こし始める。
だが、祈祷師に育てられた同僚のパブロと、デッダイトのせいで孤児となったケリーは、アッシュに協力して悪霊と戦う。
悪霊たちとの戦いの中で、長年音信不通だった娘ブランディと再開したアッシュ。
ブランディに背中を押されたアッシュは、人類の救世主という自分の使命を受け入れる。
完全に姿を表した悪魔との壮絶な戦いの後、アッシュは最後の息を引き取り、シュメール騎士団の手で未来へと送られた。
何者かの声で目を覚ましたアッシュ。
頭がズキズキする。1週間前にデッダイトの集団を蹴散らしてからというもの、二日酔いの症状が続いていた。
再び声が聞こえる。
官能的で魅力的な女性の歌声だ。
数年後、ライブでの喧嘩に巻き込まれて怪我をしたジェフは、視力の一部を失う可能性があると宣告を受ける。医師は経過観察を行うため、ジェフに町に留まるよう話した。この困難な状況にあり、ジェフは自分の人生の選択を再評価することとなった。
ボクサーパンツ姿のまま廊下に出たアッシュが声のする方に歩いていくと、そこは公共のロッカー室だった。
ドアを開けると歌声がやみ、カーテンの揺らめく音がする。
アッシュが呼びかけながら更衣室に入っていくと、カビの生えたタイル壁にアッシュの声が響き渡る。
そのまま歩いていくと、シャワーからはまだ水が垂れ落ちていた。
その時、冷たく濡れた何者かの指がアッシュの裸の背中に触れ、下に向かって動いていく。
アッシュは振り向いた。
そこには全裸の女が立っていた。
女の肌が高い窓から差し込む朝日を浴びてきらきらと光っている。
その女が誰かはすぐに分かった。
高校時代に親密な関係にあったリンダ・エメリーだ。その30年後、2人は故郷を邪悪な者から救い、よりを戻したのだったが、その後すぐに2人の関係は終わった。
故郷の救世主になり、新たに人気者となったアッシュは自由に自らの人気を満喫したかったのだ。
リンダはアッシュにウインクし、アッシュは2人の間の距離を縮めた。
アッシュはリンダのほおを物欲しそうに撫でた。
彼女はここで何をしている?
自分の娘の居場所について知っていたのか?
パブロとケリーは?
鋭い刃物がアッシュの手に突き刺さり、アッシュは思わず後ろに飛び退いた。
リンダは指を刃にすべらせ、アッシュの血を指先に集めた。リンダは笑みを浮かべ、その肌に皺が寄る。
リンダの髪はハリを失い、肩が前かがみになってくびれはたるみ、一瞬のうちに数十年分も老いた。
リンダの攻撃を、半裸の状態のままアッシュはかろうじて防いだ。
攻撃されるたびに新たな傷が増えていく。
調子の悪い膝を切りつけられ、アッシュは床に崩れ落ちた。リンダがアッシュの上に飛びかかると、アッシュは苦しそうに悲鳴をあげ、リンダが握りしめていたナイフを叩き落とした。
リンダの異常に膨らんだ手が首に巻きついて締め付けてくる。
息も絶え絶えに喘ぎながらもアッシュは腕を伸ばし、その手がソープディスペンサーに届いた。
石鹸の液体を指に出すと、指でリンダの目を突く。 老いた女がたじろぎ、腕の締め付けが緩むと、アッシュは顔に肘打ちを食らわせて後ろに突き飛ばした。
アッシュは転がりながら床のナイフを握った。
リンダの胸にナイフを突き立てようとしたその時、アッシュは動きを止めた。
アッシュの頭には他にもっと良い考えがあった。
アッシュはリンダの喉元にナイフを突きつけた。
おい悪魔、取引といこうぜ。お前を殺さないでやるから、俺を仲間の所に戻せ。
悪魔は取引に応じた。
呪文を唱え始めたリンダは、後に続いて繰り返すよう言ったが、アッシュはうまく唱えることができなかった。
何も起こる様子がないので、アッシュは悪魔を脅す。
悪魔は、アッシュの発音が悪いせいだと反論して責めた。
シュメール語でのやり取りが繰り返された後、後ろのシャワーからシュッという音が聞こえてくる。
濡れたタイルが黒ずみ、パイプが破裂した。 汚い水が噴き出し、シャワーカーテンが揺れ、使用済みのトイレットペーパーが悪魔を飲み込んでいく。
アッシュはロッカーのドアにしがみついたが、アッシュの指はドアからずるずると滑っていく。
クソッタレー
アッシュはうつ伏せの状態でエンティティの世界に落ちてきた。
口に入った芝生の草をペッと吐き出す。
アッシュは起き上がり、いつの間にか着ていた乾いた服を手で払う。あたりを見回すと、アッシュの顔から笑みが消えた。
この世界では2つのことが明らかだったからだ。まずは見渡す限りバーが1つもない。
そして2つ目は、ショットガンとチェーンソーが必要になりそうだったが、そのどちらも手元になかった。
前方にある点滅する光に向けてアッシュが歩きだすと、木々を揺らすように叫び声が聞こえてきた。
イカすぜ。