こんにちわ。きまぐれ(@kimagure_DbD)です。
当ブログでは、DbD(デッドバイデイライト)に関する情報をお届けしています。初心者さん・中級者さん向けに分かりやすい解説を心掛けております。どうぞよろしくお願いいたします。(※総プレイ時間約3000時間程度の若輩者です)

本日は映画【THE SAW】のコラボキャラとして参戦した、生存者『タップ刑事』のご紹介です。
法執行官には慣れている。
彼らを…見つけ出す方法を学んでいる。彼らの姿勢や身のこなしを見抜く方法を。今、その一人がこの我が新しい家に存在するらしい。
彼は疲れ果てているようだが、私と同じくただ横になって苦痛と死を待つつもりはないようだ。
あがくことだけによって彼は正気を保てる……何かに集中することで。
この法執行官の苦境が一目でわかるのと同じように、他の人が一度も経験しなかったような事態を経験している男であることもたやすく見て取れる。暴行、暴力、決意。もしかするとこの新しい男は正義を求めているのだろうか?
もしや彼はまだバッジを帯びている?
この正義も終わりもない地で、彼はいったい何を探し求めているのだろう?
【固有パーク】タップ刑事
パーク名 | 解放レベル | 優先度 |
執念 | 30 | ★★★☆☆ |
刑事の直感 | 35 | ★★★☆☆ |
張り込み |
40 | ★★★☆☆ |
効果解説
アイコン | パーク名 | 効果詳細 |
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執念 | 這いずり状態の移動速度が(30/40/50%)上昇する。這いずり移動しながら回復が可能となる。 |
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刑事の直感 | 発電機の修理完了時、64メートル以内の発電機、チェスト、トーテムのオーラが5秒間視えるようになる。オブジェクトを記録できるマップを持っている場合、刑事の直感で探知されたオブジェクトはマップに記録される |
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張り込み | 殺人鬼の脅威範囲内で追われていないとき効果が発動。累計15秒ごとにトークンを取得。最大(2/3/4)トークンまで溜まる。スキルチェックの「Good」が「Great」として判定され、1トークン消費する。 |
背景物語
デイヴィッド・タップ刑事は正義感のある者達の一人だった。
殺人犯に法の裁きを与え、被害者らの無念を晴らしたいという強い意志で、長く輝かしい経歴を歩んできた。
最初にジクソウの事件の情報に触れた時は、他の事件と大差ないように思われた。確かに陰惨で不気味ではあったが、所詮犯人は誇大妄想の狂人に違いなく、すぐに牢にぶち込まれる運命だと。
タップにひらめきが舞い降り、彼は相棒のスティーブン・シンとともに廃棄されたマネキン工場に乗り込み、そこでジグソウのアジトを見つけた。彼らは男を捕まえたが仮面を剥ぐ前に脱走され、その際タップは喉を切り裂かれてしまう。
相棒のシンが一人で追跡したが、ショットガンの罠にかかって死亡する。
タップはこの件に限っては捜査を規則通りに進めておらず、令状なしでアジトに踏み込んだ上、刑事一人が死ぬ結果を招いた。喉の切り傷と罪悪感を抱えたまま、彼は刑事をクビになった。
彼は罪悪感を妄執に変えた。 あの連続殺人鬼を見つけ出し、殺人を止め、汚名をそそぎ、相棒の敵を討つのだと。証拠を追っていくうち、彼はローレンス・ゴードン医師が犯人であると目星をつけ、何か有罪の証拠が見つかると確信し、その医師のアパートを張り込んだ。
そこで彼は、ゴードン医師の部屋の窓越しに不審者を目撃、次いで銃声を聞いた。タップはこの男と争い、男は逃亡。 追跡するうちにとある工業ビルにたどり着く。
だがタップはもう若者ではなかった。 若い頃であれば苦もなく勝てたであろう戦いの果てに、タップは胸を銃で撃たれた。床にくずおれる彼には、失敗しか見えていなかった。 相棒を、他の犠牲者たちの敵を討てなかった。殺人鬼の正体が誰であれ、タップはそいつを止められなかった。 これからも被害者は増えるだろう、そしてそれは自分のせいなのだ。
怒りと罪悪感に飲み込まれるように、彼は目を閉じた。彼の下で、コンクリートの床が柔らかく変わった。 指を地面にめり込ませると、泥と枯れ葉の感触がした。溢れた血でべとべとだった筈のシャツの胸は乾いており、痛みも消え去っていた。目を開けると、暗い空と、今にも掴みかかってきそうな木々の枝が見えた。
森の中に響き渡る悲鳴が彼の胸に新たな使命感をもたらした。ここ数ヶ月で初めて、彼の精神は澄み渡っていた。 被害者の無念を晴らし、殺人鬼を阻止しなければ。この場所が何なのかはわからなかったが、彼はまだ刑事であり、これからも刑事なのだ。やるべき仕事がある。