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【DBD】ガスーの基本性能と能力、固有パーク&対策

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・ガスーについて知りたい!
・どんな能力を持ってるの?
・対策も合わせて教えて!

とDBDのキラー、ガスーとについて詳しく知りたい方の記事となっています。

ガスーは、タイでポピュラーな妖怪になります。日本でいう「河童」や「天狗」みたいな存在ですね。


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ガスー オフィシャルトレーラ

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ガスーの固有パーク

貪欲

発動条件 ・それぞれの生存者を初めてフックに吊るしたとき
効果詳細 ・それぞれの生存者を初めてフックに吊るしたとき、トークンが1個貯まる(最大4個まで)。
・トークンが4個貯まると、すべての生存者が叫び声を上げ、(40・50・60)秒間、無防備状態になる。

泳ぐ目

発動条件 ・生存者の追跡を始める
効果詳細 ・生存者の追跡を始めると、16メートル以内にいる他の負傷した生存者全員のオーラが5秒間表示される。
クールダウン ・(40・35・30)秒間。

破滅の序曲

発動条件 ・儀式会すぐ。(自動)
効果詳細 ・呪いのトーテムが1つ生成され、最も遠くにある発電機を呪い、あなたにそのオーラを黄色で表示する。
生存者が呪われた発電機を5秒間修理すると、(20・25・30)秒間、自分が探知不可を得て自分の脅威範囲がその発電機に移る。
・呪われた発電機の修理が完了すると、次に最も遠くにある発電機が呪われる。
終了条件 ・呪いのトーテムを破壊されると効果終了

 

ガスーの基本性能(人間形態)

移動速度 ・4.6m/s
脅威範囲 ・32m
特殊能力 ・吐き戻し
能力解説 ・能力ボタンを長押ししてチャージし、攻撃ボタンを押すと「ヒル分泌腺」を吐き出す。
・このヒル分泌腺が生存者に当たると、ヒルゲージが満タンになります。
・当たり判定が小さく当てるのは難しいですが、物に当てて反射させると分泌腺が分散することができる。

特殊能力「吐き戻し」


・能力ボタンを長押ししてチャージし、攻撃ボタンを押すと「ヒル分泌腺」を吐き出します。直接命中だけでなく、跳ね返って飛び散ったものに当たっても感染します。

・感染は段階があり、正確には「規制状態1」と「規制状態2」があり「規制状態1」ではサバイバーのアイコンが赤くなり「規制状態2」になると、プレイグの汚染状態に似た負傷衰弱状態になります。

・ただし、規制状態1から2への進行には時間がかかり、追加で吐きつけてもゲージが増えるわけではなく、時間経過で進行します。

・感染状態のサバイバーは、マップに落ちているキノコを拾って食べることで感染を回復できます。

 

ガスーの基本性能(生首形態)

移動速度 ・4.6m/s?
脅威範囲 ・40m
特殊能力 ・首の抜き差し
能力解説 ・「腸の鞭」: 生首形態で攻撃ボタンを押すと、突進して内臓で攻撃します。

「ヒル寄生1」状態の生存者にはダメージを与えることができます。腸の鞭が当たると、生存者のヒルゲージが多少溜まります。ヒルゲージが溜まっていない状態ではダメージになりません。

・「突進」: 生首形態で能力ボタンを長押しすると、移動方向に突進飛行ができます。非常に高速で、チェイス中やマップ巡回に便利です。

特殊能力1「突進攻撃」


・通常の突進攻撃よりも少し長い突進攻撃が可能です。

・感染していないサバイバーに当ててもダメージにはならず、感染度が1/3程度進むだけですが、太感染しているサバイバーに当てるとダメージを与えられます。

特殊能力2「突進飛行」


画面左下のゲージを消費して、高速移動ができます。

・この移動中はサバイバーに当たり判定がないため、先回りしてボディブロックをすることも可能。

・板の乗り越え:板をスムーズに乗り越えることができますが、破壊することはできず「血の渇望」も発動しない。

特殊効果「ヒル寄生」について

ガスーの能力で生存者を攻撃すると、「ヒルゲージ」が溜まります。ヒルゲージが満タンになると、生存者は「ヒル寄生」と呼ばれる状態になります。ヒル寄生には2つの段階があります。

ヒル寄生1

ヒルゲージが満タンになった状態です。

!
 
  • この状態の生存者には、「腸の鞭」がダメージ判定になります。
  • ヒルゲージが自動的に溜まり続けます。

ヒル寄生2

!
 
  • ヒル寄生1の状態で放置され、ヒルゲージが自動で溜まり続けると移行します。
  • 生存者は衰弱状態になります。無傷だった場合は負傷状態になります。

ヒルの寄生解除方法


マップ上にはランダムに「光るキノコ」が出現したり、ガスーが「首の抜き差し」を使用した場所にも生えたりします。

このキノコを拾って食べることで、時間の経過とともにヒルゲージを下げることができます。

ただし、攻撃を受けるとヒルゲージが減少する効果は終わってしまいます。

 

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少々複雑な気もしますが、とりあえずヒル感染させてから攻撃するように意識すればok!

 

基本的な戦い方

①生首形態の「突進飛行」or第三者視点を利用して索敵。
②サバイバーを見つけたら距離を詰め、人間形態で「ヒル分泌腺」を当てて感染直後に通常攻撃。
③その後生首形態に変身して「突進飛行」でダメージを与える。


という流れが基本的な戦い方として考えられます。

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きまぐれ

人間形態と生首形態をうまく切り替えて戦うことがコツですね。

相性の良いパーク

解体
ヒル感染→攻撃を当てた後のチェイスが楽になる。

ガスー対策

1. 感染を防ぐ立ち回り

ガスーに対して最も重要なのは、とにかく感染しない状況を長く作ることです。キラーはサバイバーを感染させることでチェイス能力が飛躍的に向上するため、感染を防ぐことが勝利への鍵となります。

初撃の飛沫を避ける ・キラーが放つ飛沫を避けることが非常に重要な立ち回りです。この飛沫攻撃の避け方に慣れてくると、キラーは感染させるのに時間がかかり、サバイバー側が有利になります。
光るキノコ ・光るキノコは常に持っておくことが基本的な対策となります。仲間を救助する際にはキノコを持っていき、救助後すぐに感染を治療してあげるのが効果的です。

 

2. 肉壁によるチェイス妨害

「肉壁」は、特に仲間が感染して追われている際に非常に強力な戦術です。

狭い場所での肉壁 ・感染した仲間が室内や小屋のような狭い通路に逃げ込んだ際に、健康なサバイバーが体を張ってキラーの進路を塞ぎます。広い場所ではキラーの高速移動(生首状態)に追いつかれやすいですが、狭い場所ではキラーが通り抜けられなくなり、非常に効果的です。キラーは肉壁をしているサバイバーに攻撃を当てざるを得なくなり、時間を稼ぐことができます。
連携の重要性 ・この戦術は非常に強力ですが、野良(ソロプレイ)での連携は難しい側面もあります。全員が肉壁に向かってしまうと発電が進まないため、理想としては**1人が肉壁に行き、他の2人は発電機を修理する**といった役割分担が必要です。

3. トンネル戦術への対策

ガスーは、一度フックに吊るしたサバイバーを集中して狙う「トンネル」戦術が非常に強力です。

✓決死の一撃(DS)の採用

トンネルへの最も効果的な対策として、パーク「決死の一撃(DS)」を付けることが推奨されています。

DSがあれば、トンネルされても一度だけキラーの拘束から逃れるチャンスが生まれ、状況を打開できる可能性があります。

4. チェイス時の逃げ場所

逃げる場所を選ぶことで生存率を高めることができます。

✓室内や小屋へ逃げ込む

感染して追われた場合は、開けた場所ではなく、室内や小屋のような入り組んだ場所へ逃げるのが賢明です。

広い場所ではキラーの高速移動で追いつかれやすいですが、狭い場所ではキラーが身動きを取りにくくなり、肉壁などの連携も行いやすくなります。

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きまぐれ

これらの戦略を意識し、仲間と連携することで、ガスーに対しても有利な試合展開を作り出すことが可能になります。


✓ガスー対策詳細はこちら

 

ガスーのおすすめアドオン

ガスーのおすすめアドオンをご紹介していきます。

アドオン名 効果


ニワトリの頭

・すべての生存者がヒル寄生Ⅰの状態で始まる
・儀式の始めに光るキノコが追加で2つ出現する


血のついたハンカチ

・脱出ゲートが通電すると、すべての生存者がヒル寄生Ⅰの状態となる。光るキノコが腐り始め、首の抜き差しを発動しても新しい光るキノコが生成されなくなる
   
   
   

 

ガスーの背景物語


ブロング・スカパットはタイで行われる歌劇のリハーサルに全身全霊を注いでいた。しかし大変な努力もむなしく、彼女はいつも代役止まりだった。自分の才能を共有したいという願望は、いつしか揺るぎない名声への渇望へと変わっていった。幼なじみのジャンジラはいつも一番に応援してくれたが、泣き言を聞く以外できることはなかった。ブロングの運命が変わったのは、新進気鋭の歌手マライが手を差し伸べたときだった。

マライはブロングに透明な液体の入ったガラス瓶を差し出し、それを飲むように勧めた。そして真剣な口調で続けた。

毎晩なにかがあなたの体に宿るでしょう。でもその代わり、私のように舞台で成功を収められるわ。

ブロングはその奇妙な話に笑ったが、なによりも成功することを信じたかった。彼女は瓶を掴むと、一滴残らず飲み干した。

時が経つにつれ、ブロングの肌は見違えるほど柔らかくなり、その声は驚くほど深みを増していった。彼女は次のオーディションで、その魅力的な声を劇場に響き渡らせ、監督を魅了した。歌い終わったブロングは監督にお辞儀をしたあと、何かをハンカチに吐いた。それは真っ赤な血だった。彼女はハンカチをポケットに押し込み、深く考えないようにした。何が起こっているにせよ、うまくいっている。今さら止めるわけにはいかない。

その夜、彼女が眠りにつくと、心地よい温かさが全身を流れていった。彼女は飛び起き、ランプを探したが、そこにランプはない。彼女は血まみれで、見覚えのない庭に横たわっている。すぐ隣の荒らされた鶏小屋は、羽毛と血で地面が汚れている。

彼女は夜明け前の街を通って、よろめきながら家へと向かった。そして熱いシャワーを浴び、また血を吐いた。これが初めての「狩り」じゃないかもしれない…そう思うと、彼女はひどく不安になった。そして泣きじゃくりながら、その中に入っているものを確かめるかのように、自分のお腹をつついた。

彼女はジャンジラに電話したが、この恐ろしい体験を打ち明けることができなかった。その代わり、毎晩眠れずに夢遊病にかかったように歩き回っている、ベッドから出ないように監視して欲しいと伝えた。ジャンジラはその役を引き受けてくれた。

その朝ブロングは、自分の頬にジャンジラの優しい手を感じながら目を覚ました。しかし、視線の先に広がる光景に驚愕した。ジャンジラの切断された手がベッドから落ち、内臓をえぐり取られた体の上に落ちた。

彼女は何時間も放心状態で友だちの遺体の横に座っていた。ジャンジラはどうして死ななければならなかったのか?

血の臭いに耐えられなくなり、彼女はようやく掃除道具を手に取った。日が沈むころ、カーペットに赤い深い染みができていた。

彼女は街中を通ってマライの家まで歩いていった。マライはドアを開けてブロングの顔を見るなり、言い訳をした。自分は何も悪いことをしていない。呪われていただけだ。呪いから解放されるには、それを誰かに渡すほかなかった。名声の欲しいブロングなら、苦しみに耐え、その念願を果たせるだろうと…

ブロングが怒りに我を忘れると、彼女は猛烈な熱に襲われて床に倒れ込んだ。マライは恐怖に震えながら、その姿を見つめた。ブロングは焼けるような苦痛にのたうち回り、爪で皮膚を掻きむしっている。その爪は首から肉片をもぎ取り、うごめく内臓を露わにした。そして頭が体から引きちぎられ、その頭に臓器がぶら下がった。

胴体から切り離されたブロングの生首が宙に浮かび上がると、彼女は激しい飢えに襲われた。次の瞬間、その生首はマライに飛び掛かり、血と髪と骨だけが残るまで彼女を貪った。目を覚ましたブロングはマライの哀れな姿を目にしたが、悔やむ気持ちも涙も出てこなかった。

彼女は家に戻り、部屋に光が差し込むまで、物思いに耽った。

そして電話が鳴った。

監督の声が彼女の心に漂う「もや」を晴らしてくれた。彼は彼女に主役をオファーしてくれた。ブロングはベッドに倒れ込み、悲しみではなく安堵と高揚感から涙を流した。

バンコクに夕べが訪れると、彼女は舞台で輝くスターとなる。そして夜が更けると、体内に宿った怪物に餌を与えた。二つの存在が共存し、飢えを満たして、歌を謳歌した。しかし怪物の飢えは底無しだった。ある夜、まさにその飢えを満たすときが訪れた。フックに吊るされた、血が滴る肉によって…

そして霧が立ち込めた。

~おしまい~