こんにちわ。きまぐれ(@kimagure_DbD)です。
当ブログでは、DbD(デッドバイデイライト)に関する情報をお届けしています。初心者さん・中級者さん向けに分かりやすい解説を心掛けております。どうぞよろしくお願いいたします。(※総プレイ時間約3000時間程度の若輩者です)

本日は凜ちゃんの先祖、鬼(山岡崋山)の基本性能とおすすめアドオン&対策をご紹介していきます。
- 【特殊能力】山岡の怒り
- 【特殊アビリティ】鬼の進撃
- 【特殊攻撃】鬼の一撃
- 固有パーク
- おすすめアドオン
- 序盤の立ち回り
- 血球は索敵にも有効
- 【血の怒り】無傷のサバイバーを狙う
- 【血の怒り】担ぐと能力は解除される
- 【鬼対策①】負傷したら治療優先
- 【鬼対策②】血の怒りモード中は一撃でダウンします
- 【鬼対策③】鬼の一撃は2人以上のダウンを同時に奪われる
- 【背景ストーリー】鬼/山岡崋山
【特殊能力】山岡の怒り
【特殊アビリティ】鬼の進撃
『血の怒りが発動中、アビリティ発動ボタンを長押しして鬼の進撃を実行する。鬼の進撃中は高速でダッシュして広い範囲に素早く対応することができる。』
【特殊攻撃】鬼の一撃
『血の怒りが発動中、攻撃ボタンを長押しして鬼の一撃を実行する。鬼の一撃の有効範囲は広く、ヒットした生存者は即座に瀕死状態に至る。』
・血の球は索敵にも使えて便利。
・『鬼の一撃』は一撃でダウンを取れるので、負傷していない生存者を狙うのがおすすめ。
・『山岡の怒り』中に生存者を担ぐと能力は解除される。
固有パーク
パーク名 | 解放レベル | 優先度 |
残身の戦術 | 30 | ★★☆☆☆ |
血の共鳴 | 35 | ★★★★☆ |
天誅 | 40 | ★★★☆☆ |
残心の戦術
血の共鳴
天誅
おすすめアドオン
アドオン名 | 効果詳細 |
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・すべての生存者に血の球が自分と同じ距離で視えるようになる。 ・生存者が血の球に触れると、生存者のオーラが3秒間視える。 |
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・生存者が血の球を落とす頻度が33%増加する ・生存者は乗り越え時、パレットを倒した時、ロッカー脱出時、しゃがんだ時、スキルチェック失敗時に血の球を追加で落とす |
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・血の怒りの持続時間が10秒増加する |
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・血の怒り発動中の鬼の猛進の移動速度が13%上昇する |
序盤の立ち回り
鬼は生存者を負傷させた後に落とす血球を吸収して強くなるキラーになります。なので序盤は負傷者を多く作れるような立ち回りが良いですね。
血球は索敵にも有効
負傷者から出た血球は時間経過で消滅しないので、索敵にも有効です。足跡や血痕が無くても血球が溜まっていればそこに生存者が隠れている可能性があります。
【血の怒り】無傷のサバイバーを狙う
血の怒りが発動中の鬼の攻撃は、生存者を一撃でダウンさせる事が出来ます。このメリットを活かすために無傷の生存者を狙った立ち回りが有効になります。
【血の怒り】担ぐと能力は解除される
血の怒り発動中に生存者を担ぐと、強制的に能力が解除されます。
【鬼対策①】負傷したら治療優先
鬼は生存者が負傷中に落とす「血の玉」を吸収して能力を解除するので、負傷したまま立ち回るのは非常に危険です。「セルフケア」や「癒しの輪」などを活かして、治療を優先した立ち回りを心掛けましょう。
【鬼対策②】血の怒りモード中は一撃でダウンします
「血の怒りモード」中は生存者を一撃でダウンさせる事が出来ます。この間はなるべく見つからない様に隠密し、もし見つかってしまったら障害物を挟んだチェイスを心掛けましょう。「血の怒りモード」中は上級者でも操作が難しいので、直線で逃げるのは避けて、なるべく小回りの利く場所、板などを使って時間を稼ぎましょう。
【鬼対策③】鬼の一撃は2人以上のダウンを同時に奪われる
「鬼の一撃」は2人以上のダウンを同時に取れる仕様となっています。特に気をつけたいのが救助の時です。タイミングが悪ければ一気に2ダウン取られてしますので「血の怒りモード」中の救助はより慎重に行ってください。
【背景ストーリー】鬼/山岡崋山
山岡崋山はその家名に敬意を示すだけでは満足しなかった。父の名声を超えたかった彼は、侍になりすます農民たちのせいで侍文化が廃れていくのを目の当たりにし、なんとかそれを止めたいと考えていた。父親は彼の意識を貴族として生きることに向けようとしたが、崋山はそれを拒み、父の刀を借り受けて闇の巡業を行うようになった。自らの価値を証明するため、そして日本からニセ侍を排除するために。
教わった規範を無視し、崋山は丘や谷、海辺や森林にいたニセ侍たちを殺害した。その殺し方は残忍で冷酷、かつ病的なものだった。彼は農民も武士も関係なく髷を引っ張りまわし、装甲をはぎ取って屈辱を与えた。その怒り、流血への欲求、そして歪んだ名誉は、とどまるところを知らなかった。
僧侶たちは、彼が異世界から来た闇の何ものかにとり憑かれていると考え、ののしった。一方で領主は彼のことを憤怒の侍「鬼の山岡」と呼び始め、それは崋山だけでなくその一族をも侮辱することとなった。
家名の名誉を取り戻すと心に決めた崋山は、自分を「鬼の山岡」と呼ぶ者は片っぱしから惨殺するようになった。侮辱を受けて彼は戸惑った。最善を尽くしてニセ者を打倒し、彼らを追い出すことで侍階級を浄化したのに。
なぜ皆は自分を鬼と呼ぶのか?戦地へ赴き、最強の武士たちを斬り捨てたから?それとも金棒を携え、それで何百もの頭蓋骨を叩き潰したからか?あるいは、倒した相手から必ず戦利品を奪い取っていたためだろうか?理由が何であれ関係はない。鬼と呼ばれるのは、とても耐えられることではなかった。
そして彼の頭の中で不穏な声がささやきかけた。お前の名を冒涜した領主を叩き潰せ、と。
領主の町にたどり着いたとき、崋山は不意に自分の目の前に侍が立っていることに気づいた。整備されていない道の上で、彼の行く手を阻んでいる。崋山は自分の金棒を構えた。一言も発することなく、その侍は攻撃を仕掛け、すぐに優位に立った。しかし、その男は躊躇した。壊滅的な一撃で崋山はその侍の頭を兜もろとも粉砕した。倒れたその侍に近づいて目にしたのは、父の顔だった。
彼はよろめいて後ずさり、尻もちをついた。もはや虫の息の父親は、恥ずかしさと後悔の混じったような目で崋山を見つめた。目を閉じ、崋山は苦しみの雄叫びを上げた。その声が出なくなるまでずっと。そして再び目を開けると…父は息絶えていた。崋山は父親を殺し、そのうえ盗人どもがその装甲を求めて遺体を盗んでいくのを容認した。
苦痛と喪失感、そして幻滅。崋山はその地をあてもなくさまよった。頭の中で父の声が響く。彼を嘲るその声に、自分が不出来な息子であるということを思い知らされ、彼は手のつけようもない暗黒の怒りの中に身を落としていた。
ある日、森の中を歩いていた崋山は偶然にも鬼の像を見つけた。彼は立ち止まり、しばらくの間ただじっとその場に立ち尽くしていた。雨風にさらされ、雑草に覆われたその像は彼をあざ笑っているかのようだった。
自らが壊滅させようと躍起になっていたニセ侍に、自分がまさになっているではないか、と。その笑い声を頭から振り払いながら、崋山は自分のことを「鬼の山岡」と嘲笑した領主のことをぼんやり思い出していた。
怒りを再燃させた崋山は、領主が住む雪深い山の高地にある町へと向かった。十数人の侍が町の入り口で崋山を待ち受けていたが、崋山の金棒に倒れた。彼のスピードと強さに匹敵する者はいなかったし、彼の怒りは理解不能だった。
血や血塊を浴びて戦いながら町の奥へと進み、崋山はすぐさま屋敷に身を隠している領主を探し当てた。領主を書斎から引きずり出すと、腱を斬って動きを封じ、領主が犬のようにもがきながら彼に許しを乞うのを見ていた。崋山は躊躇せず領主の口めがけて拳を叩きつけると、彼の名を冒涜したその邪悪な舌を引き抜いた。
満足した崋山が屋敷を出ると、数十人の農民たちに取り囲まれた。錆びた鎌、鋭い三つまた、重いこん棒を手に振りかざしている。最初の数回の襲撃は免れたものの、相手は圧倒的多勢であらゆる方向から攻撃を仕掛けてきた。
ほどなくして地面に倒れた崋山は、だんだんと暗くなっていく冷たい空を眺めていた。空は、無関心といった様子だった。農民たちは、自分たちが慕っていた領主を惨殺した「鬼」を代わるがわる貫き、責め苦を与えた。
暴徒化した農民たちは崋山を小さな石臼の中に引きずり入れて拷問を続け、最後には放置して、ゆっくりと苦痛に満ちた死を与えた。
彼らが戻ると、石臼は奇妙な黒い霧で満たされ、崋山の体と金棒はどこにも見当たらなかった。それは、町に出没する、憤怒する鬼の闇伝説の始まりだった。