こんにちわ。きまぐれ(@kimagure_DbD)です。
当ブログでは、DbD(デッドバイデイライト)に関する情報をお届けしています。初心者さん・中級者さん向けに分かりやすい解説を心掛けております。どうぞよろしくお願いいたします。(※総プレイ時間約3000時間程度の若輩者です)

本日は殺人鬼【クラウン】のご紹介をしていきたいと思います。
クラウン「基本ステータス」と「特殊能力」
基本ステータス
移動速度 | 4.6M/S | 脅威範囲 | 32M |
背の高さ | 高い | 難易度 | 難しい |
寸劇のトニック
【効果】
・中毒になった生存者は視界に異常をきたし、移動速度が低下し、2秒間咳をするアクティブアビリティボタンを長押しすると、寸劇のトニックのボトルが満たされる。
寸劇の解毒剤
【効果】
クラウン固有パーク
パーク名 | 解放レベル | 優先度 |
まやかし | 30 | ★★★★★ |
ピエロ恐怖症 | 35 | ★★☆☆☆ |
イタチが飛び出した | 40 | ★★★★★ |
まやかし
ピエロ恐怖症
イタチが飛び出した
クラウンおすすめアドオン
【赤毛の小指】Ultra Rare
「寸劇のトニックのボトルが直接命中した生存者が無防備効果に苦しむ。」
【安物のジンボトル】Very Rare
「開始時に、寸劇のトニックを2つ所有する。・持ち運べるボトルの数が2つ増加する。・重複する。」

一撃瓶は使ってても楽しい性能です。負傷してない生存者は一撃瓶で、負傷している生存者は普通にガスを当てて攻撃していきましょう。
毒ガスで生存者との距離を詰める
クラウンは【寸劇のトニック】と呼ばれる「毒ガス」を投げる徒歩キラーになります。「寸劇のトニック」を投げ、生存者の足を遅くしたところを狙うのが基本になります。瓶を投げながら追いかける。単純なキラーですがチェイス能力はかなり高いキラーになります。
解毒剤の使い方
目的地への高速移動
まわりかけの発電機や「がらくたいじり」「不協和音」などで通知が来た場所へ向かう時に使う。
担ぐ前に足元に
生存者を担ぐ前に足元に撒く事で担いだ時、高速で移動する事ができます。遠くに吊るしたい時や地下吊りをしたい時なんかに便利です。
クラウン対策
なるべく距離を保って行動する
クラウンの毒ガスを浴びると一定時間足を遅くなります。その間に一気に距離を詰められ攻撃を受けてしまうので、いつも以上にクリアリングを行い、チェイスが始まる距離を出来るだけ確保するように心がけましょう。
▶クリアリング詳細はこちら
早めの板倒しが〇
クラウンはチェイス能力が非常に高いです。毒ガスを当てられ一気にダウンを取られてしまうので、板グルは最小限に抑え、パレットを早めに使い距離をどんどん取っていきましょう。
【背景ストーリー】クラウン
1932年、ケネス・チェイスは難産の末に誕生したが、その時に母親を失った。この出来事は彼と父親との間に埋まることのない溝を生むことになる。ケネスが成長していくにつれ、父の恨みの感情と酒癖も悪化していった。ケネスが学校に通う頃になると、二人はほとんど別々の人生を暮らし始める。
学業の面では、彼は凡庸だったが、運動能力は秀でていた。身長が高く、力も強くなり、トラック競技を得意としていたが、彼はどんなチームスポーツへの勧誘も拒み続けた。
学校からの帰り道、ケネスはよく地面に落ちている羽を見つけ、やがてコレクションを始め、集めた羽を葉巻の箱に入れてベッドの下にしまうようになった。父親は仕事に出ているか、酒で意識を失っているかのどちらかであるため、ケネスは何時間も一人で過ごしては、羽の軸から生える羽毛の規則性や、唇に当てた時の柔らかい感触に魅せられていた。庭のバードフィーダーにやってくる鳥を見ながら、彼はその鳥たちがどれだけ柔らかいのか想像し、一匹捕まえようと心に決めたケネスは地元の歯科医に取り入り、麻酔薬を手に入れた。自分の手で触れるように鳥を気絶させるために、彼はその麻酔薬を使ってフィーダーに罠を仕掛けた。
何度かの失敗の後、ケネスは一羽のロビンを捕獲した。手の上に横たわる鳥…。その命は自分の意のままなのだ。 突然、彼は感情のほとばしりを感じた。麻酔薬が切れた時、彼はそれを逃してやるつもりだった。だが、目をピクピクさせて意識を取り戻したロビンがもがき始めた時、ケネスは握っている手の力を緩めなかった。彼の指がロビンの喉の周りをゆっくりと締め付けていき、ついには胸の羽の動きが完全に止まってしまう。ケネスは死骸を処分し、1本の羽だけとっておき、古い『偽り』のコレクションを捨てて、新しいコレクションを始めた。
1940年代の後半、ケネスは学校をやめ、地元の食堂で給仕として働き始めた。そして、彼の獲物はリス、アライグマ、犬など、より大きなものへエスカレートしていき、それぞれの麻酔薬の調節にも熟達していく。
1954年の前半、一人の若者が行方不明になり、町をひっくり返しての捜索が行われた。その2、3か月後、家の床下で作業をしていたケネスの父が葉巻の箱を見つけた。それをこじ開けて彼が見た驚愕の中身は、鳥の羽、動物の足・・・そして、人間の指だった。
仕事から戻った時、ケネスは父が葉巻の箱を持って床下から出てくるのを目にした。彼は踵を返して立ち去り、二度と家には戻らなかった。
数週間、厳しい生活を続けた後、彼は旅回りのサーカス団に出会い、その並外れた力の強さからロープを扱う仕事を与えられた。この時から、彼は新しい名前、ジェフリー・ホークを名乗るようになる。
突然、緊密な集団の中に身を置くことになった『ジェフリー』は、社交することを覚えなければならなかった。彼はまるで変装するかのように、新しい人格を身に着け、すぐに魅力的で頼りになる男として、新しい仲間に受け入れられた。
その後の10年間、ジェフリーはサーカス団の一員として、アメリカ中を旅した。しかし、そのような巡業生活の弊害から、彼は悪癖に陥り始める。酒、ジャンクフード、ドラッグ…彼はその全てに耽溺した。しばらくの間、これらの悪癖は彼を満足させていたが、やがてかつての衝動が戻り、放浪者としての彼の存在は、再び殺しを始めるための隠れ蓑となった。
ジェフリーはサーカス芸人の衣装とメイクを盗み、変装を施して犠牲者たちに近づき、彼らを麻酔薬で眠らせて自分のキャラバンまで運び込んだ。縛られてどうすることもできない犠牲者が目を覚ました時、ようやくジェフリーの楽しみが始まる。彼らの叫び声に煽られるかのように、彼は精神的、肉体的に責め苦を与え、やがて彼らは夜の中に消え失せていく。
犠牲者の力が最も弱まった時、ジェフリーは一番きれいな指を注意深く探し、一番おいしい指を見つけるために自分の舌の上に当てた。最高の指を見つけると、彼はそれを手から切り落として、誇らしくコレクションに加え、死体は値打ちのない廃物として処分した。
老若男女・・・彼は選り好みしなかった。良いコレクションの本質とは、多彩さであり、そのものにまつわる記憶や物語なのである。
彼が衣装を脱ぐことは徐々に少なくなっていき、同時にかつての自己も捨て去り、道化師の人格を完全に本当の自分として受け入れるようになった。
そのうち、ジェフリーは不注意でぞんざいになった。彼が酔っぱらって寝ている間に、一人の犠牲者が拘束をほどき、助けを求めて叫びながら逃げ出した。彼が目を覚ました時、サーカス団の者たちが彼に迫ってきていた。彼は馬に鞭を打ち、彼のキャラバンは夜の中へ消えていった。
その後、彼は寄生虫のようにカーニバルやサーカスについて国内を放浪したが、彼の名前が興行のビラに載ることは決してなかった。彼は自分に近づく勇敢な(そして愚かな)者たちを罠にかけ、彼らが行方不明として捜索される前に、次の場所へと移っていった。
旅の途中のどこかで、ジェフリーはアメリカの普通の道路から外れ、霧のベールを潜り抜けて、新たな世界に足を踏み入れていた。そこははかない無常の地であり、彼が選んだ人生には最適の場所だった。かつて得たことのない自分の居場所に彼は野営を設置し、最初の訪問者を待ち受ける。